うつ病の原因としてここ10年前から当たり前のように
言われていること「セロトニン不足」
脳内分泌ホルモンのセロトニンが少ない状態
これが生理学的には、うつ病の原因とされている。
皆さん、これは今の段階では、仮説でしかないということは
ご存知でしたか?
脳内分泌ホルモンの代謝異常で精神病が起こる
これを化学的不均衡論と呼びます。
うつ病の場合正確には「モノアミン仮説」と呼ばれるもので
セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが脳内で不足した場合に発病する可能性がある、というものです。
しかしこれらの脳の中にあるものを正確に測定することは、今の科学ではできません。
これはあくまで仮説です。したがって現在の精神科で行われている多くの薬物療法は、今のところ科学的とは言えないんです。
「仮説」がなぜ真実でもあるかのごとく語られているのか
非常に疑問に感じざる負えません。
もしこの仮説があたっていたとしたら、なぜうつ病患者の多くが、
「完治まであまりにも長い期間病院に通い続けなければならないのか?」の答えになりません。
つまり化学的不均衡論は間違っている可能性が大きいのです。
私自身うつ病の経験があります。
しかし薬が効いた経験がないんです。
あくまで私の直観ですが、やはり「セロトニン説」は間違っています。
間違ってるだけならまだしも
アメリカ国立精神衛生研究所のスティーブン・ハイマン所長は
「向精神薬の長期投与は神経伝達物質の機能を混乱させる」とまで言っています。
飲んだら危険な薬がなぜ当たり前のように流通しているのでしょうか?
うつ病の起源をさかのぼると魚からだそうです。魚にモノアミン仮説が当てはまるとはとても思えません。
この記事で私が言いたかったのは、常識は、疑った方がいいということです。
常識と真実は明らかに区別されるべきです。
常識を真実として真に受けてしまったら、仮想社会ができてしまいます。
我々は仮想社会に住んでいるのかもしれません。
むしろうつ病患者こそが、常識を疑い世の中をありのままに見ているのかもしれません。
この世の中を憂いでるのかもしれません。
この世の中の人々が、大いに人生を楽しんでいるとは思えないのです。
ポジティブな言葉を耳にすることが少ないのです。
逆にネガティブな言葉、愚痴、泣き言、不平不満、不安心配事 などなどばかりが目立つこの社会
こちらの方がよっぽど仮想社会ではないでしょうか?
抑うつリアリズムという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これはうつ病の人が、現実をありのままに見ていて
健康な人こそが幻想の中で生きているという話です。
どうもここに真実が隠されてるように見えてなりません。
真実とは、意外と表に出てこないものではないでしょうか?
むしろ一見怪しいと思うところに真実が隠されているのではないでしょうか?
最後に向精神薬に疑問を投げかける勇敢な人物の動画を載せました。
参考になるはずです。
ぴっぴ